今年度も日本発達障害連盟の佐々木先生を講師に、自閉症セミナーをいずみの家で行いました。
身近な利用者の方の事例を基に進めていきましたが率直に感じたのが本人理解の大切さです。見えていることばかりに目を向けてしまい、小手先の方法で実践して上手くいかない…。施設の支援ではあるあるです。それは本質的に大事なことを見失ってしまっているのです。事実をきちんと整理し、適切な本人理解…認知発達段階を把握し物事を進めていく大切さを改めて実感しました。同時に数々の反省もした瞬間でした。施設職員はパターナリズムに陥りやすい…と話があり、これも気をつけていかないと感じました。凝り固まった考えをほぐしていかなきゃ。
